2012年07月31日
「へ」と「に」を使い分ける~江戸しぐさ~

最近は、言葉の乱れが目立ちますが、
江戸では、助詞の一字まで正しく使い分けていました

「行く」…につく助詞に、「へ」と「に」がありますが、
「~へ」の場合は、方向を

「~に」の場合は、場所を示します

通学は、”学校に”と言わなければなりません

遊びに行く時は、”学校へ”となります

子供が「学校に行ってきます。」と言えば・・・
親は、「頑張って勉強しておいで」と言いますが、
「学校へ行ってきます。」と言えば・・・
「へぇ~、何しに行くの?」と、親の言い方も変わってきます





江崎真理子・FACE BOOK
「はしょる」~江戸しぐさ~
「八度の契り」~江戸しぐさ~
「むくどり」~江戸しぐさ~
「『少々』『ごろ』では曖昧~江戸しぐさ~
「『わからない』と言わない」~江戸しぐさ~
「『どちらへ』と聞かない」~江戸しぐさ~
「八度の契り」~江戸しぐさ~
「むくどり」~江戸しぐさ~
「『少々』『ごろ』では曖昧~江戸しぐさ~
「『わからない』と言わない」~江戸しぐさ~
「『どちらへ』と聞かない」~江戸しぐさ~
Posted by てづくりや at 22:36│Comments(0)
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