「へ」と「に」を使い分ける~江戸しぐさ~
最近は、言葉の乱れが目立ちますが、
江戸では、助詞の一字まで正しく使い分けていました
「行く」…につく助詞に、「へ」と「に」がありますが、
「~へ」の場合は、方向を
「~に」の場合は、場所を示します
通学は、”学校に”と言わなければなりません
遊びに行く時は、”学校へ”となります
子供が「学校に行ってきます。」と言えば・・・
親は、「頑張って勉強しておいで」と言いますが、
「学校へ行ってきます。」と言えば・・・
「へぇ~、何しに行くの?」と、親の言い方も変わってきます
江戸しぐさ語りべ 越川禮子先生のご本を参考に描かせて頂いています
感謝
江崎真理子・FACE BOOK
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