「水かけ言葉」を使わない~江戸しぐさ~
すてきな光景に感動したことを、いい気分で話しているのに
「それがどうした」と言われると、サーッと気分が冷えてしまいます
こんなよそよそしい言葉は…「水かけ言葉」・「刺し言葉」と言って
江戸の世では、禁句でした 江戸っ子は聞き上手
「ほう~、で、どうなった?」とか「そいつぁー、いけねえなぁ」
とか「そうこなくっちゃ」などなど、気持ちが楽しくなる方へ
話をもっていける心配りがあったそうです
今がどんなに物が豊かになっても、江戸の世のような
相手を常に思いやる豊かな心が乏しいことは、とても
寂しいです。でも、間違いなく江戸っ子は私達の祖先でした
江戸しぐさは私達のDNAにしっかり刻まれているはず
楽しく和の心を学んでいきませんか~~
感謝
江崎真理子・FACE BOOK
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