死んだらごめん~江戸しぐさ~

てづくりや

2012年04月23日 22:07

    

ゆびきりげんまんうそついたら針千本呑~ます~

~死んだら ごめん~


江戸っ子にとって、約束を守るのは、人間としての条件でした

どんなに小さな口約束でも、破ったら許されない

どうしても、守れないのは、死んだときだけ・・・

だから、”死んだら ごめん”と言うんですね~


「げんまん」は「げんこつ一万回」の略・・・!


約束を破ったら 指を切るよ!

げんこつ 一万回だよ!

針千本 呑ますよ!

・・・・・・・・・・


約束を果たせないなら、死ぬしかない・・・何気なく

 楽しそうに 歌いながらする ゆびきりげんまんですが、

こんな強烈な意味だったのですね

江戸人は、幼い頃から約束の大切さを教え込んでいたのです

感謝









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