啓蟄〜二十四節気〜

てづくりや

2022年03月05日 09:45



【啓蟄】〜二十四節気〜




三月五日〜

啓蟄とは、

寒さが緩んで春の陽気に

なってきたことで、

土の中から虫たちが動き出す

季節のことを指します。


「啓」はひらく、

「蟄」は土の中で冬ごもりをしている虫、

のことです。



土の中で越冬していた蛹

が地上に出てきたり、

冬の間は土の中でじっとしていた

アリなどの虫たちも、

土の表面を覆っていた雪も解け、

土自体に日があたるようになってくるため

巣の中も暖かくなってきます。



そうして春を感じた虫や、

冬眠していた生き物たちが

続々と動き出す季節のことを

表しています。




★二十四節気…太陽の高さが最も低くなる冬至、
反対に最も高くなる夏至、
その間の春分、秋分の4つ(ニ至二分)を基準として
一年を24分割したもの



日本の行事・暦…
自然界の法則に合わせて
今日まで大切にされてきました。

私たちもまた
季節の移り変わりを
大切に感じて生きていきたいですね


感謝

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